YUKO SHIMAZAWA 島沢優子

「教育とスポーツの育成」を探求します
島沢優子 JOURNALIST

WORKS

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セミナー・プロジェクト作り

島沢の最近の講演です。
主に依頼されるテーマは、スポーツの力や未来、保護者や指導者の心得、子育て、親子関係、思春期、コーチング、部活動についてなどです。

★岩手県スポーツ協会スポーツ・インテグリティ推進事業研修会『指導現場のパワハラを劇的に減らす方法』
★スポハグカフェ・オンラインセミナー「益子&大山対談の仕掛け人が語るスポーツ指導の“これから”」
★神奈川県中地区教育文化研究所~「子どもの自主性を伸ばす部活動指導」
★東京大学教養学部文科一類「法と社会と人権ゼミ」授業前期
★あきるのFC&私塾合同オンラインセミナー~「コロナの時代に活きる主体性」
★NTCナショナルコーチングアカデミー~「ジャーナリストから見た世界で結果を残すコーチ」
★神奈川・大豆戸FC、あきる野FCほか~「少年スポーツ保護者対象セミナー」
★千葉市~「2020オリパラのレガシー~スポーツ指導の変革」
★大阪・寝屋川市~「スポーツや教育現場で 怒鳴る・怒るがマイナスになる理由と変革型指導」
★中部学院大学~「「怒鳴る・怒るでは選手を伸ばせない」その根拠と新しい指導スタイル」
★日本スポーツ心理学会 シンポジスト~ほか多数

主な著書

リーダーシップを鍛える ラグビー日本代表「躍進」の原動力

荒木香織・著/島沢優子・構成
2019.12.18
講談社

「リーダーシップ」は資質じゃない。「スキル」だ。
エディー・ジョーンズ氏の右腕だった、元ラグビー日本代表メンタルコーチの
革命的リーダーシップ論。

世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス

島沢優子・著
2019.3.18
サカイク

本書は「主体性の処方箋」である。 世界に手をかけるアスリートたちを貫く一本の串。それは「主体性」だった。
「自分から考える、動く」というマインドセットを、伊藤美誠、早田ひな選手といったトップアスリートは持ち合わせている。彼女たちが書くノートは主体性の萌芽。
そして、国際舞台に選手を送り出す指導者の視点も、同様だ。
日本ゴルフの育成に大きな成長戦略を与えたガレス・ジョーンズ氏、ラグビーの育成を担う中竹竜二氏、日本の女子バスケットをリードしている恩塚亨氏など。本書に登場する全員が、根性論で追い込む旧来の手法とは180度異なる指導法で成功している。

部活があぶない

島沢優子・著
2017.6.20
講談社現代新書

子どもたちの自主性や人間力を育てる場として、学校教育において年々重要性を増す部活動。
ところが、今、児童虐待と化している「ブラック部活」が社会問題となっています。
一方で部活指導に時間を取られ過ぎるために、教師たちも悲鳴を上げています。
最初に「ブラック部活」と名付け、警鐘を鳴らした著者が、その実態を徹底取材。
日本ラグビーを世界レベルにしたエディ・ジョーンズも、部活に”待った”をかける人物の一人。「子どもたちの育て方を変えなくてはならない」と本書で彼は説きます。エディ・ジョーンズだけではなく、少年サッカーを変えた池上正氏、テニスの錦織圭を育てた柏井正樹氏などへの取材も行い、子ども達が本当に成長できる部活指導のあり方も提示。
部活が悪いわけじゃない、部活をブラックのままにしていることが悪い。保護者や学校関係者はもちろん、部活の思い出を熱く語る大人にも読んでほしい一冊。

伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法

池上正・著/島沢優子・編
2017.5.25
小学館

自主練習、撮ったビデオで反省会、チーム選び…。大人のとらえ方、接し方次第で、子どもに悪影響!?逆説的なようですが大人が離れることで子どもは必ず伸びる!そして考え始めます。では、離れるということはどういうことでしょうか。本書はその具体的な接し方、言葉かけ、心得などがわかります。11の“魔法の習慣”です。1失敗させる…親、学校、社会。寛容の三重丸をつくりましょう2大人は消える…子どもが自分でやり通せるように3眺める…成長のらせん階段を見守りましょう4答えを持たない…答えは教えず「考える子」にしましょう5他者を感じさせる…社会で通用するコミュニケーション能力を!6選ばせる…やる・やらない。大人が決めるのをやめる!7質問を変える…「すとんと落ちる」まで対話を8「ほめる」より「認める」…”失敗を認める働きかけ”を学んで9リスペクトする…「子どもの人権」を理解しましょう10刺激する…強さではなく、質の高い刺激を11大人の出番を心得る…大人の出る幕は、たった3つ50万人の子ども達を指導してきた著者の実践から見えてきた結論、説得力があります。

サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典

島沢優子・著/池上正・監修
2016・12・20

家庭、指導現場で実践。どうしたら伸びる?
悩んだら、この辞典を開け!
ベストセラー『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』の著者による最新刊。
ジュニアサッカーを応援しよう! WEBサイトにて連載した池上正さんの『池上さんの辞書』が待望の書籍化。
新規描き下ろしを含めて、声がけやサッカー用語など115のことばを厳選収録。

桜宮高校体罰事件の真実 そして少年は死ぬことに決めた

島沢優子・著
朝日新聞出版

亡くなった12月23日から記者発表の1月8日まで、一体何があったのか。 これまでほとんど取材に応じてこなかった両親、学校など関係者の話からたどり着いた自殺までの経緯、死ぬことに決めた本当の理由は何だったのか。 スポーツを報じてきた者だからこそ、17歳の命の叫びを受け止めなくてはいけない。 そんな思いで続けた1年半余りの取材。 いまだ「体罰は必要悪」という意見、「事件のお陰で子どもが高飛車になった」子どもは叩かれなくても成長することを理解する大人、「殴ってみろよ」と教師に凄む子どもが抱える「辛さ」に寄り添う大人が、 ひとりでも増えることを祈って。
左手一本のシュート―夢あればこそ! 脳出血、右半身麻痺からの復活

島沢優子・著
小学館

山梨県ナンバーワンといわれながら15歳で脳出血で倒れ、奇跡の復活を果たした県立日川高校バスケットボール選手、田中正幸君を描いた感動のスポーツノンフィクション。推薦図書、道徳の教科書にも掲載された中高の部活生に人気の一冊。田中君はこのあと、パラリンピックを目指しスイマーに転向。キャッチアップ続けています。

王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦

島沢優子・著
小学館

帝京大学ラグビー部、東洋大学駅伝チームという大学王者2校を支えたカリスマ栄養士を追ったノンフィクション。
体重を増やさなくてはならないラグビー選手と、ウエイトコントロールを強いられるランナーという対極にあるはずの栄養メソッドを同時に使い分け、山の神・柏原竜二ら学生の心をつかんだサポート術とは。

主な構成書籍

*刊行年度順

戦略脳を育てる~テニス・グランドスラムへの翼

柏井正樹・著/島沢優子・構成
2016・6・10

帝京大学ラグビー部、東洋大学駅伝チームという大学王者2校を支えたカリスマ栄養士を追ったノンフィクション。
体重を増やさなくてはならないラグビー選手と、ウエイトコントロールを強いられるランナーという対極にあるはずの栄養メソッドを同時に使い分け、山の神・柏原竜二ら学生の心をつかんだサポート術とは。

「みんなの学校」が教えてくれたこと
学び合いと育ち合いを見届けた3290日

小学館

涙と感動を呼んだ映画『みんなの学校』に登場する大阪市立大空小学校初代校長、初めての著書。 特別な支援を必要とする子もみんなで学ぶ「みんなの学校」は不登校ゼロ。子ども、親、教師、地域の人までもが「自分を再生する場」になる「奇跡の学校」はどうやってつくられたのか。 今の時代に求められる教育のあり方に鋭く迫ります。

少年サッカーは9割親で決まる

池上正著
カンゼン

保護者や指導者の方々のどうすればいい??に応えていくと、子育てのルールが見えてくる。池上正さんのウエブ連載『一語一得』をまとめた一冊。「わが息子 どうすればいい?」では、欲がないように見える息子 積極的に走るプレーを見せない息子「こんなコーチ どう向き合えばいい?」では、余計なことは言わないでと言う監督への対処などお助けアドバイス満載。
ジュニア期は指導者や環境は重要だが、親の態度と考え方が大きく影響する。 環境を選ぶのは実際親だし!ということで決まったタイトル。

「叱らない」育て方

池上正著
小学館

40万人を超える子どもに奇跡を起こしてきたサッカー指導のプロフェッショナルが、「自ら伸びる子を育てる」メソッドを大公開。
「子どもの心で受け止めて、大人の態度で伝える」など、日常生活の具体例を交えながら解説。子育ての概念が変わる一冊。

父親を嫌っていた僕が「笑顔のパパ」になれた理由 ― 親を乗り越え、子どもと成長する子育て

安藤哲也著
廣済堂ファミリー新書

子育てに参加する「イクメン」を世に広めたファザーリング・ジャパンの安藤哲也さんが、自らの父親への葛藤を振り返りつつ、新たな父親像を模索した本。
「早く家を出たかった」「横暴な父親が許せなかった」
父親が嫌いで早く家を出たかった「僕ら」は、大なり小なり親への葛藤を抱えているのではないか。
親との関係は、自分の子育てにも影響する。
「父親のようにならないためには、どうしたらいいのか」 「気がつくと、真似したくない父親に似てきた自分に愕然とする」 「自分が父親に抱いた複雑な思いを、自分の子どもには経験させたくない」
――僕たちは、DNAの脅威に、抗わなければならない。 親との葛藤の解消のしかた、DNAを乗り越え、子どもとの向き合い方、 そして、心から笑い合える家庭にするための方法とは。

少年野球で、子どもをグングン伸ばす47の教え

桜井一著
カンゼン

全国の迷えるお父さんから圧倒的支持を受けた、人気WEBサイト『お父さんのための野球教室』のQ&Aを一冊に凝縮。個人の経験則に頼りがちな少年野球のコーチングをわかりやすく解説した。野球もサッカー同様、変革期を迎えているようです。

叱らず、問いかける

池上正著
廣済堂ファミリー新書

池上さん第4弾は初の新書判。池上メソッドの肝である「問いかけ」を柱にした子育てをわかりやすく紹介している。こちらもお陰さまで版を重ねています。

美しくなるランナー食

虎石真弥著
小学館

「ウエイトコントロール」「強い骨を作る」「貧血予防」「免疫力アップ」「肌ケア」「疲労回復」「勝負食」――。何を、いつ、どんな目的で食べるのか。七つの目的別に作られた56の最強レシピ。著書である『王者の食ノート』のスピンオフ企画。
とらちゃんもとうとう母に。子育てを通して、栄養士としてさらにバーションアップしそう。

サッカーで子どもの力をひきだすオトナのおきて10
(DVD付き)

池上正著
カンゼン

池上さん第3弾は初のDVDブックに。練習メニューではなく、池上さんの子どもへの寄り添い方を実際にみてほしいと企画。『ジュニアサッカーを応援しよう』のカンゼンより刊行しました。

サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標(ビジョン)

池上正著
小学館

池上さんの第2弾。池上シリーズの中で、サッカーの育成現場に最もフォーカスした一冊。こちらも毎年版を重ねています。

信じて根を張れ!楕円のボールは信じるヤツの前に落ちてくる

岩出雅之著
小学館

2013年シーズンは5連覇に挑む帝京大学ラグビー部の礎を築いた岩出雅之監督の指導論。「長続きすることしか俺はやらへん」目先の心地よい勝利よりも、半年先、数年先を見据えたビジョンに、教育者としての矜持が滲む。企業や教育現場でのチーム運営のヒントにも。お手伝いした縁でAERA「現代の肖像」でも書かせていただきました(ペコリ)。

サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法

池上正著
小学館edu book

J最年長の育成コーチ、池上さんの名著。サッカー少年のコーチング、子育てに一石を投じ、2006年刊行からいまだ読まれ続けるロングセラーに。同書によって、子どもを「肯定し、楽しませて、問いかけ、気づかせ、考えさせる」池上式が全国に広まった。子どもを伸ばす魔法は実は大人にかけたい11の魔法であり、子育て哲学なのだ。

小学生ママのしんぱい百科―家庭編

成田奈緒子著
小学館edu book

早寝早起きと不安解消ホルモン「セロトニン」、子どもの脳の発達に詳しい成田奈緒子先生が、小学生のママに贈る心配解消のための子育てバイブル。ユニークな4コマ漫画がわかりやすい。
成田先生にはいつもお世話になっています。ありがとうございます。(ぺこり)

親子再生~虐待を乗り越えるために

佐伯裕子著
小学館

1週間にひとりの子どもが虐待死している驚愕の事実。 「お母さんを殺してしまいそうなので、ぼくを保護してください」 自ら相談所を訪れた小学生の運命は……。 虐待に悩み苦しむ二千件の家族を支え続けた相談員とともに、わが子への虐待を克服した母親たちの涙の記録。本をみるたびに、話を聞いた母子を思い出します。